[暮らし]カレンダーその2

newmoonakiko2007-12-22

和菓子や菜の花のカレンダー。こちらも頂戴した。菜の花は何屋か?そういう野暮なことを主張しないのが、昨今のカレンダーなのである。昔は、店舗や企業の名前入りカレンダーが、今の季節になれば、10冊やそこやどこの家にも集まったものだ。景気の冷え込みと、趣味の良いカレンダーの登場で、カレンダーが宣伝ツールにならなくなったしまった。東宝女優のカレンダーなど、今あれば、お宝だろう。大晦日に父親が、各部屋に集まったカレンダーを配る。渋い水墨画など回ってくると、「ケ、いらない」と思ったものだが、小学生ゆえ口には出せなかった。残り物のカレンダーの後ろに絵を描いたものだが、昨今裏が何も書いていないカレンダーなど少ないし、そもそもカレンダーそのものが回ってこない。無駄がなくていいのだが、まったく無駄がないのもさみしい。
我が家のカレンダーは、毎年、アジアの子供たちが主役のJVC日本国際ボランティアセンターのカレンダー、昔は高橋永順と決めていたが、ともかく花のカレンダーだ。そうそう、トイレには日本俳句協会の俳句カレンダーが定番である。
鈴廣、菜の花のようにカレンダーが欲しいがためにかまぼこや和菓子を買うという人がでてくれば、しめたものである。菜の花は、神林學の彫刻群。カレンダーというよりアートアルバム。
カレンダーで国際協力
http://www.ngo-jvc.net/jp/support/calendar.html