[暮らし]どんと焼き

newmoonakiko2008-01-14

今日は、左儀長、どんと焼きだ。火をくべて、その年飾った門松や注連飾りや書き初めで書いた物を持ち寄って焼く。細い木に上新粉でまるめたお団子をさして、その火で焼く。色とりどりの団子をどうやって作るのか、知らなかった。そのうち、自治会で用意してくださるようになり、非常に気が楽になったものだ。門松や注連飾りで出迎えた歳神を炎と共に見送るという。神様を見送る火で焼いた餅を食べると1年間無病息災というご利益がある。東京では、火事とダイオキシンで中止というが、小田原では健在の大切な行事だ。子供が大きくなってからは、足を運ばなくなったが。それに我が家の注連飾りは、友人から譲りうけた古布製で、燃やすことができない。歳神さま、ごめんなさい。帰らないでいてね。