[食]梅干

newmoonakiko2008-01-16

ノロウイルスが大流行中だ。Mちゃんによれば、下痢と吐ど、言語を絶する腹痛だそうで、話を聞いているだけで、卒倒しそうだ。それも、夜中に突然やってきて、救急車を呼ぶのも気がひけて朝まで部屋中をのたうちまわるという。朝になって病院にいくと、「痛いでしょ」と医者がひとこと。強力な抗生物質を処方されて、2日目から落ち着く。それから、本調子まで1週間から10日。物が食べられないそうだ。予防には、うがいと手をよく洗うのみ。運を天にまかすしかない。
私も2〜3日前、夜中に腹が痛くなり、これはと、思ったが、それで終わった。よかった。おかゆに梅干。快復食は、これしかあるまい。小田原は梅干が有名だが、ほとんど地元の梅干やさんで買ったことはない。ところが、「ちん里う」の花梅を買ってきて、と東京の友人からご指名があった。駅前の「ちん里う」に行き、梅干の講釈を聞いてきた。「この梅干には防腐剤や添加物は入っていない。でも、冷蔵庫で保存しないように」と。保存食の梅干に防腐剤というのもね。我が家の梅干は、母が漬けてくれた何十年もの。しかし、私は写真の自然農法産手もぎ小梅が好きで、これを切らすと落ち着かない。関係ないが、この梅干の蓋に「梅干には、種がありますのでご注意ください」とあって、それを読むたびに笑っている。