古布ブーム

newmoonakiko2008-03-30

昨日今日、三の丸広場では、かまぼこと骨董のコラボの市がひらかれた。小田原から東京に引っ越した友人が、ひさしぶりに里帰り。「かまぼこ」には興味を示さなかったが、骨董市の「着物と古布」に目がきらり。昔は、どこの家にもあった絣や紬に心奪われて、動かなくなっちゃった。でも、みんな古着なんです。ほころびもあるし、しみもついている。

彼女の楽しみは、昔の着物を安く手に入れて、解いて、洋服に仕立て直すこと。義理のお母さんが亡くなって、着物を古着屋に売ろうとしたら、ひとやま千円だった。布にしみついた女の汗も涙も、ひとやま千円だよ〜。

逆をいえば、いい着物が安く手に入るいい時代なのだ。買わずにいられようか。

ああだ、こうだいって、手に入れたのは、2000円の着物と500円のモンペ。私もつられてモンペを買ってしまった。どうすんべ?