井上ひさしさんが小田原へ

newmoonakiko2008-04-04

城下町ホール見直しを求める市民にとって心強い援軍は、建築家や舞台監督である。その中のひとり、井上ひさしさんが、ようやく小田原へ来ていただけることになった。バンザイ。井上さんは、お城を中心にしたまちづくりを行うなら、あの場所に市民ホールはふさわしくないという意見を寄せていただいていた。また、世界の劇場を調べあげた結果からして、アリーナ型の城下町ホールに大きな疑問も呈しておられる。

なにより新刊「ボローニャ紀行」の話を伺えるのがうれしい。自分たちの人生は日常しかないことを知って町を愛すること、もう1つは過去に学ぶこと。この2つの「ボローニャ精神」でイタリアの中都市ボローニャが蘇ったのだ。これ、イタリアの話だが、小田原に無縁ではない。いや、小田原市民が今一番聞きたい話ではないか。


4月29日 小田原市民会館大ホール 開場5:30 開演6:00
城下町ホールについての話もまとめて聞けます。入場無料 お目にとまった皆様、ご来場ください。

↓のブログで小田原のホール問題を書いている桧森隆一さんのお話もあり。
http://www.actiblog.com/himori/ 城下町ホール で検索してみて。

チラシのデザイナー、ひょっこりひょうたん島の作者が、井上ひさしさんだったことを初めて知ったそう。こちらが、びっくり!