[暮らし]城下町ホール見直し署名

newmoonakiko2008-05-29

城下町ホール見直しの署名3万余は、某家の倉庫に眠っている。市に提示はされたが、提出されなかった。市側は、電算化してデータを残し、地域別に集計して署名の多いところでは、個別の説明会をひらくと話した。それに対して、市民側は、個人情報保護法に照らして、データ化には反対した。その裏には、市に反対する人間に対して、市側から無言の圧力がかかることが予想されていた。市から補助金をもらっている文化団体は沈黙し、たとえば、息子が市の職員をしている母親は署名はするが提出しないでくれと懇願した。生活保護を受けている人も、もしも打ち切りになったら困ると言う。

どうしたらいいのか?署名を集めた団体の中でも意見が分かれた。「この署名活動で、見直しを求める人がこんなにたくさんいることはわかった。署名した人が、誰一人不利益を受けないように提示だけして提出はしないようにする」。これが、結論だった。「提出できないのは、実は小田原以外の人が書いたからだ」とか、あらぬ疑いをかけた議員もいた。悔しくて、泣いたし、署名してくれた人たちに申し訳ないという思いでいっぱいだった。

こんな事実さえも公に言えない小田原だったのだ。さて、これからは、一部の精鋭的?市民だけではなく、たくさんの市民が個々に声を上げて欲しい。ここまでして、計画を変更したホールだ。後世に残るいいホールを創ろう。

整体に行ったら、「身体は生き方を物語る」と言われる。頑張りすぎるのもよくない。今、小田原は甘夏やら檸檬やら柑橘類最盛期だ。食べきれないのは、お風呂へ。檸檬風呂を楽しむ。