[暮らし］新市長所信表明傍聴に210人

友人は、１０時開会の１時間半前に議会に到着。それでも１３番目だった。９時半に到着した私は、８０人収容の傍聴席には入れずに会議室のテレビで拝聴する。

所信表明の内容は、マニフェスト通り。私とて何回も読み込んでいるので、むしろいい間違えがないかなどという些細な心配のほうが大きい。しかし、本当に加藤憲一市長が会議場の演壇で話している、その事実に感激。鬼の目にも涙というが、おもわずほろりとしてしまった。我々のリーダーであり、同志であることは間違いないのだが、多くの市民は、なんとなく自分の肉親のような感覚で見守っているのではないかと思う。

孫、息子、兄貴、弟かな？
たいへんだろうが、がんばって。がんばろうよ。

これから始まる議会運営は、なかなか難しいと聞くが、議員は城下町ホールや再開発問題の是非を市民に問うことをせずに当選した。市民が、市会議員選挙の時に公開質問をしても答えることができたのは、ほんのわずかな議員だつた。これからは、議員が自分の支持者にどう対処するべきか問うて欲しい。市民も支持した議員が何を議会で質問し、どう賛否を下すのかを確認して欲しい。

市民の方が議会よりも、はるかにはやく舵を切り替えようとしているのだ。スカートの裾を踏まないで下さい。