国際有機農業映画祭

newmoonakiko2008-11-17

昨年は、朝から晩まで、画面に見入っていた。が、今年は、映画の選定から当日のチケットもぎまで、スタッフとして参加させていただいた。あいにくの雨にもかかわらず、入場者は、およそ600人。朝、9時から夜9時まで、11本の映画が、3会場で上映された。8月に亡くなられた福岡正信さんを偲ぶ追悼映画会にもたくさんの人たちが参加したという。

映像というものの力、「映画」という空間をたくさんの人たちと分かち合う意味を改めて認識した。有機農業が、多少なりとも市民権を持ってきたように思うが、実は、こちらが農の主流であり、いのち、平和の土台だということ。このことをたくさんの人に知ってもらいたい。世界という窓を開くことで、有機農業が現実味を帯びてみせる。大地は公共のものであり、人類すべての財産であることを忘れてはならない。