循環健康法

newmoonakiko2009-03-07

久しぶりに本屋で2冊の本を買った。1冊は、米原万理さんの対談集。・それに、広瀬立成さんの70歳物理学者の「循環健康法」だ。広瀬さんは、早稲田大学理工総合研究センター教授で1938年生まれ。物理学者の目で代替療法を試み、ひとつの法則を見出す。それが、「つながり」と「循環」だ。

さらにこの方、町田市のNPO法人「町田発・ゼロ・ウェイストの会」理事長で、「町田市ごみゼロ市民会議」の代表でもある。この市民会議、町内会・自治会代表10人を含む134人の市民と5人のアドバイサー、行政職員3人、参加を希望した若手職員19人の大所帯。前からどのような人がどのようにまとめているか、興味深かった。やはり、こういう直感力と客観力を持った人がリーダーになっていたのだと納得。

小田原市でも生ごみ堆肥化と共に広域ごみ処理場建設計画というものがある。暮らしに直結するごみ問題は主婦こそ出番の市民会議だ。ぜひ、通りいっぺんの検討会議ではなく、普通の人たちが参加できるしくみをまずは作ってもらいたい。

広瀬さん、生ごみはEMで発酵させて土に返しているという。私のプランター生ごみでできたホカホカの土。普通は、ガーデングの土も買うのだが、夫は山の土をもらってきた。そこにEM生ごみ発酵肥料を入れていくと、入れ替えなくても、いつまでも柔らかい。こんなに小さな環境でも、微生物がつながって循環していると思うと、なんだかいとしい。さて、明日は春の花を植え替えよう。