生きている土

3年前に仲間たちと勉強会をした際にS先生が持参してくださった「生きている土」。11月に開かれる国際有機農業映画祭で上映することになった。この映画、1983年のもので、かなり古いものだが、写真のようなパンフレットもできて、永遠の記録映画になってきたようだ。

「複合汚染」の作者有吉佐和子さんが希望を見出したのが、この映画の舞台、須賀一男さんの畑だ。

直接、農業が出てこないが、土に生きる動植物の生き死を記録した映画「土」が、韓国で撮影されていた。これは、2005年の韓国教育テレビで放映されたもの。昔は、傷口には土をすりこんで直したものだという。土の中にいる微生物が消毒してくれたのだ。どろんこ遊びをしない子どもたちが、ひ弱になるのもいたしかたない。