静岡駅前

静岡駅前地下街爆発事故は、1980年8月16日、国鉄(現・JR東海)静岡駅北口の地下街で発生。メタンガスと都市ガスの2度のガス爆発事故で、15人が死亡、223人が負傷する大惨事となった。今日、小用があって静岡駅に降り立ち、駅ビルを眺める。

まだ残骸の残る地下街を歩いたことを思い出す。あれから約30年。静岡の経済の力を振り絞って建設されたであろう駅ビルと地下街。でも、なんだろう?この寂寥感は。天災であろうが人災であろうが、哀しみのエネルギーはなかなか昇華できないのかもしれない。日々、平穏に暮らせることに感謝しなくては。