[食]純米酒を飲む会

newmoonakiko2010-02-04

オレンジページ編集長の山本洋子さんは、玄米御飯と純米酒を広めて、日本の農業を守ろうとしているライターだが、いくら日本人の大人が、1日1合の純米酒を飲んでも、田んぼはほぼ消える運命にある。だいたい、米を作る人がいなくなるんだから。

JAの職員に聞いた話だが、小田原の直売所の売り上げは5億を越えて6億円に近づく勢い、農家はホクホクだというが、こちらも担い手を作らない限り、早晩消える運命にある。そこで、担い手として期待されているのが、女性だそうだ。夫は会社員、妻は百姓。こういう時代がくると。そう甘くはないだろう。男女同権ではあるが、農業ぐらい男がやんなさいよ。いや、農業こそ男の仕事だ。

と、思わない?

おっとご案内です。山本洋子さんの「純米酒BOOK」出版記念のパーティが、2月20日ポタジェララで開かれる。20人限定予約制。山本さんのお酒に対する薀蓄を聞けるまたとない機会だが、私は仕事で不参加。興味のある方は、0465−46−1383まで。

ところで、相田酒造の「火牛」が店頭から消えた。地元の酒蔵がなくなるのは寂しい。1日1合飲めばよかった。