小田原市の宝

自治会の会議は、お祭りの反省会でした。例年は、あまり意見もなく形通りの会合だったそうですが、今年は、役員が大幅に代わったこともあってか、いろいろな意見が出ました。(役員さんが代わらないと、なかなか相手を思いやって、本当のことは言えなくなるのかもしれません。)小田原にとってのお祭りは、住民が楽しみながら友達になれる、貴重な地域コミュニティの場です。今年は、山車を引く子供たちとその保護者の数が、例年になく増えて、振舞うビールの数が増えました。とてもよい傾向なのですが、ご祝儀の額は、例年通りなので、結局赤字でした。痛し痒し!発泡酒にしたらという若手意見には、祭りに発泡酒はいかがと長老却下。価格が安いだけでなく、健康にもいいという反論にも、賛成者なし。実におもしろい。

さて、石垣市長さん。他人の施政方針を丸写ししては、いけませんよ。でも、「今読み直してみても、私自身の考えが十分反映されているのでこのまま施政方針としたい」。そうですね。「新しい小田原へ!」は、普遍性をもった政治目標なのだと改めて確認しました。ぜひ、新しい石垣市を実現してください。新しい南足柄市、新しい湯河原町、新しい箱根町、カードをどんどん裏返ししていくことが、地域主権につながって、新しい日本が姿を現すのでしょう。現実には、市長の理想論と議会や職員の間で叩かれているんですけど。

言い出しっぺの小田原市が最後っぺにならないように市民もがんばらなくちゃね。

http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20100523rky00m040003000c.html
種を蒔いたら、水をやらなくてはね。