[食]忙中閑あり

久々に週末、小田原にいるが、これもなかなか忙しい。1週間分の洗濯をして、まずは郵便局前で開かれている「まちなか市場」へ。野菜の宅配をお願いしている「あしがら農の会」の松本さんに代金を届けに行く。いつも私が家にいないので、野菜が食べられているのか不安だったそうだ。生存が確認されて喜んでもらえた?

採れたての夏野菜、ことにとんでもないおいしさの枝豆は、全部買い取って友達にわけてもいいと思うくらいだ。それからお茶ですね。お茶と話せる友人が、このお茶はやさしい味がすると言って欲しがっていたのだが、どうすれば手に入るのかわからなかった。それに笹村さんの玄米卵、自然養鶏で生まれた貴重な卵だ。それにね、ニワトリがなにを食べているのか書いてあるの。これが、なかなかすごいメニューなのですよ。(詳しくは、別な日に)

考えてみると直接に人からものを買うのを忘れているので、売る人も買う人もなんかテレているのだが、でも、だんだん慣れてくると、市場はものの売り買いではなく、人と人の交流で成り立っていることがわかる。しんどいのは、作物をつくり自分で売る側の人たち。安ければよしとする消費者の食教育までしなきゃなんない。まぁ、生産者がしなくても、松本さんのトマトや下川さんのお茶や笹村さんの卵が、教えてくれるのだが・・。

明日もやっているので、行ってみてね。アンケートに答えると梅シロップのカキ氷が食べられる
ところで、二の丸広場では、あかりの祭典が行われていて、こちらにはいろいろな屋台が屋根を並べている。私が迷わず買ったのが、宇都宮餃子だ。若い女性が、「あ、丸いんだ」と言っていたが、私も形に興味を持ってしまった。宇都宮餃子はみんな丸いんだろうか?今度、確かめに行かなくちゃ。