壁を壊す

岩手県山田町の山田北小学校でEMを散布する光景が昨日のフジテレビお昼のニュースで流れた。
映像では、臭いや音が聞こえないが、瓦礫や海草やそのほかもろもろのものが腐敗していく。その臭いを少なくして子どもたちに新学期を向かえさせたいという親心だ。ジョウロではなかなか大変だろうと思うが、今はどうにもならない。

大船渡市で水産物の廃棄に気仙沼市では避難所のトイレにEMボカシが使われている。外からボランティアが入る状況ではないが、きっとEMを知ってる人が使っていることだと思う。でも、あまりにも被害地域は広大で自衛隊に撒いてもらうよりないのではないかと思える。

ところで、高名な農薬の専門家が「放射能を浄化する微生物なんていない」と力説していた。なんだか、がっかりした。
比嘉教授は、勇気ある政治家、いでよと言っている。利権とは無縁の技術が世に出るのか?本当に正義と勇気のあるリーダーが欲しい。
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