飯舘村

ごしごしと鍋底削り年を越す

27日の飯舘村は、毎時6マイクロシーベルトだった。EMの試験圃場を確認するために村へ入った。車から降りるには危険だったようで、除染作業をしている関係者が振り返ってみていた。マスクはしていたけれど。作業員は、完全武装だった。住宅近くの林の木が切っていた施工主は、看板を見ると、大成建設だった。(写真はその様子)大成以外にもハザマ・日本国土開発・三菱マテリアル・アトックス・関場共同企業体JVという大手ゼネコン。6億円?もっと?かけるそうだ。木を切って埋める。次は、表土を削る。現場に立ってみると、現実離れしているように見える。EMは国の補助もないから、大々的にできない。はっきりいって、お金がない。でも、なんとかならないかと1週間に1回EM研究機構の職員が村に入っている。ごまめの歯軋りかもしれないがやり続けて欲しいものだ。
飯舘村の村民のみなさん
山津見神社で「この村を守って」とお願いしたら、猫が一匹どこからともなく現れたよ。
飯舘村の広報
http://www.vill.iitate.fukushima.jp/saigai/wp-content/uploads/2011/12/1102fc6fb96497dd13fb28cdaa5610f1.pdf