[暮らし]緊急EMセミナー

山形県かみのやま温泉に行ってきた。18-19日の勉強会だったのだが、結局3泊4日滞在することになった。雪は少なく、晴天だったのは天が味方してくれたようだ。九州からの参加もあったが、あんな雪国に行くのは危ないと忠告があったらしい。なんで、この季節に北でやるか言われたが、テーマは放射能津波のEM勉強会である。まず、東北でやらなくてはという想いがあった。それになにしろKAMINOYAMA 温泉である。響きがいい。この名に惹かれて参加した人もいたぐらいだ。

しかし、福島から避難しているお母さんたちは、真剣そのものだった。福島から網走に避難しているお母さんも参加していた。まず、共通認識しなくてはいけないのは、今は本当は福島は人の住んではいけない場所なのだということ。けれども、政府は福島から人の移動はさせるつもりはない。ならば、どうにかして福島に住んでいる人達の健康被害を最小限にしたいではないか?やむにやまれぬ母心だ。

実行委員のひとり「チエルノブイリへのかけはし」の野呂さんは、比嘉先生の助言を受けてEMをベラルーシの土壌に撒き線量を減らした経験をもつ。また、飲料用のEMを子どもたちに飲ませて放射能物質の体外排出の効果を経験している。これらは、ベルラード研究所で保養した子どもたちのデータがまとめられている。1997年、すでにベラルーシ科学アカデミーでは、EMの抗酸化力についての実験が行われている。ベラルーシでは、福島でも同じようにEMを土壌に撒くと放射線量が低減することがわかったとして、あらためてEMを使うことになった。

一方、日本ではEMへのバッシングが根強く、野呂さんにはEMについては話してくれるなという注文さえあるという。
この国に言論の自由はないのか!と義憤にかられて、20年もEMを使っている母たちが発起人になって緊急に勉強会を開くことにした。サブタイトルは、母から母へとしたのだが、結果的にはおじさんから母へとなってしまった。しかし、津波放射能にEMを撒き続ける男の方々に私は感動した。

もろもろ、やるだけやってホッとしている。帰って久しぶりにテレビをつけたら、あの山下俊一先生の顔が映っていた。健康調査で1mSv以上(国際放射線防護委員会(ICRP)では年に最大の累積値として1mSvという限度を勧告している。この放射線量で安全性が確認されたというわけではない)の住民が半数いても、別に健康被害はないと言い切っている。それはそうだろう。放射能の降る中でも「子どもを外で遊ばせても問題はない」と言ってのけた先生の調査だ。健康被害があるなど口が裂けてもいえないだろう。福島県内には、15箇所EM活性タンクが置かれているが、放射能被害はないのだからEMを使う必要もないなどといわれる前に予防のためと思っておおいに使って欲しい。もちろん、いやな人は使わなくてもいい。使う使わないは自由。なんだったら、知りたい人には魔女になって培養の仕方と使い方を教えにいきます。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120220/trd12022012290013-n1.htm
平和運動で平和になった?反原発運動で原発がなくなった?具体的に実践的に解決できる方法や手段があれば、私はそれを選びたい。