[暮らし]赤富士

ある意味、放射能に色がついていないのはよかったかもしれない。もし、色がついていたら、日常など吹っ飛ぶ。黒澤明の『赤富士』というタイトルの映画の中にでてくる『夢』。赤く染まった富士山が大噴火を起こして、原子力発電所が爆発し、放射性物質が人々に襲ってくるというおそろしい夢だ。「原発は、安全だ!危険なのは操作のミスで、原発そのものに危険はない。絶対ミスを犯さないから問題はない、とぬかした奴等は、ゆるせない!あいつら、みんな縛り首にしなくちゃ、死んでも死に切れない!」と女が叫ぶ。

下の写真は、長崎で亡くなった方の腎臓。いまだに放射線を出し続けている。死んでもなお人を傷つける。あいつら、みんな縛り首にしなくちゃ、死んでも死に切れない!

覚書
井原義雄小田原市議会議員は、東電社員議員ということだ。