りんご

[とき]は、[王林]と[紅月]を交配育成した品種だそうだが、そもそも[紅月]って何?青森県南部町大向の谷内助九郎氏が、ゴールデンデリシャスに紅玉を交配。種苗会社が和香と命名し、いったん名称登録したが、1981(昭和56)年に紅月と改名し認可されたのだそうだ。 紫紅縞が明瞭で、大きさ300〜350グラム、円錐形で果肉は淡黄白色。果汁が多く、甘いりんごだとか。青りんごと赤りんごをかけあわせたのね。それにつけても、紅月とはロマンチックだ。

りんごの種類は、世界で数千種以上にもあるそうで、日本でも各地の果樹試験場や個人レベルでも新種の交配がされていて、次々と新品種が生み出されている。新しい品種をうむのは、農家にとってワクワクすることなのか?私は、昔食べた紅玉と王林、ふじがあればいいのだけど。

ところで、「1日1個のりんごは医者いらず」は本当だった!!わずか1カ月で悪玉コレステロールを40%も減らせることが判明【米大学調査】という記事をもらった。以下、こんな記事。

誰が言ったか知らないが「1日1個のりんごは医者いらず」の言葉通り、中高年は毎日りんごを食べることで、血中の悪玉コレステロールを40%も減らせることがわかった。悪玉コレステロール(LDLコレステロール)は細胞を酸化させて組織にダメージを与え、最終的に動脈硬化を引き起こすとされる。この憎き悪玉コレステロールだが、毎日りんごを食べるとわずか1カ月足らずで激減することが、米オハイオ州立大学の調査で明らかになったという。
同大学では40〜60歳のタバコを吸わず、ポリフェノールなどの抗酸化物質のサプリメントを摂取していない健康な人と、冠動脈疾患の患者を対象に実験を行った。その結果りんごは、スパイスに含まれるクルクミン、緑茶やトマト、ポリフェノールのサプリに比べても、その抗酸化作用が最も効果的で、悪玉コレステロールを減らすには最適であることがわかった。さすがスーパーフルーツの一つに数えられるだけあって、改めてりんごの威力を見直す結果となったが、ちょうど美味しいりんごが出回る季節が近づいている。「1日1個のりんご」実践してみてはいかがだろうか?!
出典元:How an apple a day could keep the cardiologist away - by lowering 'bad' cholesterol - Mail Online(10/3)

「1日1個のりんごは医者いらず」は、イギリスの諺?先人の食養生に科学が追いついてきた。今年は、りんごを食べましょう!