神奈川県のキウイフルーツ生産量は、日本で4位。ということで、裏通りを歩くと5個100円ぐらいで買えます。この直売店というか軒先販売が、値段を低くしているという声もあるけど、主婦にとっては有難い。そもそも、小田原には石綿敏久さんという自然農法のプロがいて、舌の上でとろけるようなJAS認定キウィフルーツを出荷しています。そのキウィフルーツは、、価格に見合う価値があります。かの木村秋則さんが石綿さんのキウィ畑にたって、「おらんとこと同じだ」と言ったとか。この石綿さんをはじめ自然農法のグループの指導で、自然農法のキウィやレモンなどが増えているのはうれしい限りです。

ところで、キウィフルーツは追熟が必要なので収穫後の管理も大変。やっかいなやつなんですね。軒先のキウィは、そのまま食べると硬くて酸っぱい。リンゴと一緒においておくと熟してきますが、タンパク質消化酵素が含んでいるので、肉料理に使うといいですね。なにしろ、果物の中で100gあたりのビタミンCの量が1番です。キウィフルーツ1個で1日の必要量のほとんどとれちゃうのですから。ですから、もしお散歩ついでにキウィを買ったとして、小田原のキウィはイマイチねと思わないでくださいね。それって、キウィ本人が持っている質でして、あとはうまく追熟してねという意味でお安いわけですから。ところで、某スーパーで栃木のイチゴが1パック250円だった。これ、いわゆる風評被害かな?そこで、イチゴとキウィのジャムを作ります。そのまま食べてもいいのに何かひと手間かけたくなる。砂糖とEMをかけて一晩冷蔵庫に入れておきます。もしかして、作りながら食べちゃうかもしれません。保存食なのにね。