まるまるの白菜

newmoonakiko2006-01-27

寒い!毎日お鍋でもいいですよね。あれ、簡単だし。
基本的にお鍋に昆布を入れて、冷蔵庫にある野菜と少しの豚肉や鶏肉があればOK。お魚は、たらとかアンコウとか金目とかが必要で、まさか冷蔵庫に残っているからといって、目刺とかジャコとか入れるわけにはいきませんよね。我が家には、鍋ご用達の魚はないので、魚入りという時は、明確に鍋にするという意志のある日です。
しかし、鍋にかかせない、どうしてもこれがなくてはというのが、「白菜」です。この季節の白菜は、なんであんなに美味しいのでしょう。ことには葉の下の白い部分、しゃきっとした歯ごたえもいいし、とろんとした感じもいいし。たぶん、白菜のほとんどは水分だと思うのですが、鍋の湯の中につかって、さらに水っぽくなっているのがたまらないのですね。
ところで、なぜ白い部分が甘味があって美味しいかというと、ここが白菜の成長点だからですって。考えてみると、この部分の下は土の中の根っこですよね。エネルギーがみなぎっていなければ、土からぐっと顔を出すことができませんよね。。だから、この部分って栄養があって美味しい。納得。写真の白菜は、三浦半島有機農業を営む川島さんの畑で採れたもの。まるまるして、赤ちゃんのお尻みたい。スーパーでは、白菜1/4カット150円、まるごとだと600円か。まあ、1つ買っても食べきれないかな。でも、この川島さんの白菜はカットしたくないので、まるごともらいました。しかも、1個300円で。安すぎない?ちなみにこの白菜を売っていたのは、江ノ電モノレール大船駅前の「地天」というエコ製品をおくお店。八百屋さんでないのにすごく新鮮な野菜を売っている不思議な店です。
さあて、この白菜をどう食べるか?保存するには、横に切るのがいいとか。連日お鍋でいきますか。