駅のかけそば

newmoonakiko2006-01-26

本日のお昼ごはんです。誰しも駅に漂うだしのニオイに吸い寄せられてしまいますよね。でも、家に帰って炊事しなくてはならない主婦の身には禁断の場所でして。私にとっては、禁断というよりあこがれかな?1度、食べてみたい。で、炊事から解放されて、まず行ったところが、駅の立ち食い蕎麦でした。しかし、食べてみれば、ニオイのわりには、おいしくないものでして。値段が値段ですから、当然でしょうが。
 ところで、先日「食と脳」を研究している京都大学の伏木亨先生の講演を聞いたら、脂肪と砂糖とだしの旨味には、常習性があり、一種の麻薬的働きをするというおもしろい発表をされていました。脂肪、糖分、たんぱく質は、人間に絶対必要な栄養素ですからね。でも、脂肪と砂糖を過剰に食べると成人病というゴールがあるが、かつおぶしや昆布などしっかりしただしを食べつづけると健康になると。脂肪と砂糖が合体したケーキなどにはまりやすい私としては、すごく納得してしましました。脳の記憶から脂肪と砂糖を呼び起こさないようにすることが、大切らしい。でも、しっかりだしをとった「かけそば」なら毎日食べてもいいかも。ただし、お蕎麦のつゆには思いの他、砂糖が使われているので、おつゆを飲み干しことは禁物。いいニオイに見合ういいだしの立ち食い蕎麦や、どっかにないかな?