新米パパがやってきた

newmoonakiko2006-05-06

仕事仲間のTくん、きのう男の子のパパになった。5月5日のこどもの日に誕生か。よかった、よかった。しかし、4日から5日の深夜、彼は今までにない経験をしたらしい。
彼ら夫婦の希望は、病院ではなく、産院で出産したいということだった。しかし、貧血状態が産み月まで解消せず、このままだど病院で産むほうがいいと助産婦さんにアドバイスされていたそうだ。ところが、現実はもっと厳しかった。陣痛が起こっているのに子供の心音が弱いー。このままだと母親と子供、どちらかが犠牲になると。
もちろん、Tくん、迷わず病院に彼女を運び、ことなく母子ともに健康に朝を迎えた。「もう、神様に祈って祈って・・僕は、へとへとです」
もちろん、出産の場にも立会い、昨日は3時間も泣き続ける息子の相手をしてきたという。「僕の父性は、はっきりと目覚めました。でも、毎日毎日あんなに泣くんだったら、育児ノイローゼになりそう」ですって。赤ちゃんも新米パパも可愛い。
この世に人間が誕生するのは、今や奇跡のように思える。ほんとうにおめでとう!

うまれて数時間後の写真を拝借。しっかり握られた手の中にどんな可能性が・・

☆息子のオススメ映画「Vフォー・ヴェンデッタ」を観る。第3次世界大戦後のファシズム化したイギリスが舞台の近未来映画。でも、正義が議事堂を爆破して終わるんです。結構泣けたりもするんですが、これでいいの?とも思うわけ。革命はやはり暴力で・・単純じゃん。息子いわく、「あなた、マジにみちゃったのね」