[食］下田豆腐店の創作とうふ

昨日、下田豆腐店のシナコさんに呼び止められて頂戴した創作とうふ。豆腐を葛でからめたのだろうか。これに特性ごま醤油をかけていただく。なんともいえぬ、もっちり感。ふたりとも、忙しくて、説明をする時間も、説明を聞く時間もなかった。なんていう名前？私は隣組のよしみで、シナコさん創作のとうふ料理をいの一番にお試しする光栄にあずかり、調子に乗って、あーだこうだと言っている。とうふババロア、胡麻どうふババロアの時もそうで、他人ごとながら売れ行きを心配したものだった。さて、これは売り物なのかな？と思ったら、今日「WASABI」（わさび）という新しい雑誌が、下田さんのお店を取材していた。なるほど。たぶん、このニュー豆腐が紙面を飾るのだろう。この企画の仕掛け人なのか、菜の花の高橋さんが、教室にひょっこり顔を出してくれた。「私のとこも、取材してよ」「だめ、だめ。ものを作ってなくちゃ」。
そういえば、昨日このお豆腐のお返しに明日届く玉子をあげるねと言ったら、「豆腐はうちのだからいいの。お返しなんかいらないよ。それにあなたがニワトリを飼っているの？」だって。いいな、ものを作ってる人は。なんだか、すごくうらやましい。