懇親会の食事

「水と緑の環境会議」を取材する。行橋市ロータリークラブ。EMをジャブジャブ使ったプール掃除、川の浄化、もち米づくり。おじさまたちが、地域の子供たちと楽しく活動している。ロータリアンは全国に12万人。この取り組みは、「ロータリの友」に掲載されるそうだ。そういう世界があるんだね。この会議の講師は比嘉先生。黒板を使ったEM講義。何度聞いても知的好奇心をゆさぶられる。森の土を徹底的に調べたという話は始めて聞いた。
懇親会での食事は地元農家のお米のおにぎり、漬物、きゅうりと玉ねぎのサラダ、桃。けっして贅沢ではないが、なんでこんなにおいしいんだろうと思うものばかり。写真のオレンジ色の漬物は、ゆずの皮の味噌漬。４町２反の田んぼを農薬を使わずに栽培している、ただものではない地元みよちゃんが漬けた。このおばちゃんのお米、「かぐや姫」（こんなネーミングのお米、初めて聞いた）は４月で完売したそうだ。今年は、9月1日が稲刈りのつもりだったが、この台風で少し延びそうだとか。さすが、ここは九州。お米の収穫も早い。

仕事を終え、ホテル周辺を散歩。昼間はさびれている感じがするが、夜になると飲み屋に明かりが灯る。どんどん、歩いていくと、やはり知らない街だ。方向がわからなくなる。そこにセブンイレブンが現れて、なんだかホッとした。