美容院に駆け込んで

newmoonakiko2006-08-25

わずかの休憩時間を見計らって美容室に駆け込む。鏡を見て驚いたのだ。間違いなく、白髪のおばあさんがいる。誰だろう?って私ですよ。いつも化粧は口紅だけの私は、口紅ケースについている小さなスペースの鏡しか見ない。当然ながら、全体の顔も頭も見えない。たまたま、今日は髪をかきあげた時に見てしまったんですね。自分で染めるのも限度というものがある。で、今日は自然の染色剤「へナ」で染めてもらう。白髪が赤く染め上がるのだが、なるべくケミカルな白髪染めは使いたくない。「ヘナ」は髪用の草木染といったところか。友人でもある美容師が、「確かに髪は伸びてる」って誉めて?くれる。「こういう状態になる前にくるべきだ」と彼女は毎回優しく忠告してくれるのだが、限りある財布。美容院より整体だった。あぁ、早く白髪のおばあさんになって、この中途半端な髪具合から開放されたい。しかし、私がイメージする白髪(しらがではなく、はくはつ)になるのも、なかなか難しいらしい。
さて、まだら黒髪から完全黒髪になるまでの1時間ちょい。この間で地域の人の動向を正確?に把握した。ちょっとした世間的疑問が簡単に解消できる美容室はさすがだ。いつもは広告だけの女性週刊誌も読む。オランダ静養中の雅子さま、はやばやと出産準備のため入院された紀子さまね。真剣に論じちゃっていいのかしら。やっぱり、やめとこ。それから、今だにあるのと思う主婦向月刊誌「ミセス」。これに小田原・菜の花の高橋台一さんが4ページもので登場している。好きなものを大事にするまっとうな暮らしか。台所に立つ台一さん。演出とはいえ、なかなか粋だ。今や、小田原の旬の男だ。しかし、「ミセス」で会うとは。元気なのかしらん。

写真は、美容院で話題になったゴーヤの食べ方。なんとかいう豆とイリコ?とゴーヤを炒める。少しの水を加えて蒸し煮すると、なんの味つけなしでも美味しい一品になる。台湾の家庭料理で、ご飯のおかずに最高だとか。もうひとつ、豚肉とゴーヤのスープ、ただ一緒に煮込むだけ。美容院で聞く料理法は限りなくアバウト。お土産は、ミョウガだった。