[食]栗の甘煮

newmoonakiko2006-09-26

秋の味覚は限りない。本日は栗。栗のシーズンもあっいう間に終わり、まごまごしていると食べられない。先日頂戴ものの栗は蒸かして食べたが、今日は点心園ママの甘く煮た栗のデザートである。台湾には栗の木がなく、それとも食べる習慣がないのか、ともかく栗を初めて食べたのは、小田原の「だるま」のお弁当に鎮座していた栗だったそうだ。ホクホクして甘い。これ、どうやって料理するの?と思案すること10年。ついにレシピを教えてくれる人が出現。重曹を入れて、なんども茹でこぼしながら、砂糖を加える。渋皮つきで煮る。渋皮をむいてしまうと、栗に火が通リ過ぎて、柔らかくなり過ぎるとか。あの鎧を脱いだ栗は、結構柔弱な構造らしい。渋皮をいかにとらないか、ここが問題なのよ、と説明にも力が入る。渋皮の色がなんといもいえず魅力的だ。但し、これはメニューにないので、行ったら食べられるかどうかは分からない。ウッシィシ。

午前中はお母さんたちと「ステップ」の勉強会だったが、思いかけず小田原地域情報交換会になる。想像だにしなかった恐ろしい現実を知り、ショック。この話題はいずれまた。