議会も容認?城下町ホール

newmoonakiko2006-11-23


「おだわらを拓く力」の加藤憲一さんからのメッセージ。
>>ホール見直し陳情不採択
 21日、市議会では総務民生常任委員会(委員長:中野議員)が開かれました。継続審議となっていた、城下町ホールの再検討を求める陳情は、5対2で不採択となりました。(青木、相澤、奥山、細田、守屋の各議員が不採択。)利用者側から大きな不安と不満が表明され、よりよいホールの建設を前提に、1〜2年程度の時間を設けて再検討し、市民に愛されるホールを、との陳情でしたが、市長マニフェストの通りに建設を急ぐ市当局の意向が押し切った形です。市民からの提案を議会が受け入れなかったことになり、望ましいホールを求める市民の意思をどのように行政に伝えてゆけばよいのか、市民側は無力感とやるせなさを感じています。
 おそらく、月末あたりから本格的な署名活動が始まるでしょう。市民に愛されないホール、使いようのないホールを造ることの弊害は、財政難の折に行政と協働すべき市民の意欲をひどく損ね、借金の重みだけが向こう数十年間に渡り「悪政」の遺物として市民の不満の火種としてくすぶり続けることになりかねません。そういう不幸は、避けねばなりません。
 開成町箱根町、そして湯河原町も、市民自治を視野に入れた「自治基本条例」の制定作業を始めています。このままでは、ホール建設プロセスにおいて、過去に市民から提案された「市民参画によるホール建設と運営」を完全に反故にした小田原が、いずれ一体化を目指すべき2市8町の中でも「市民主体の地域づくり」において完全な後進地域であることを曝け出すことになってしまいます。
 市民が諦めれば、終わってしまいます。誠実に、働きかけることを続けるしかないでしょう。<<

なんだぁ。議会も容認なの?形だけでは、とやかく言えないかもしれないが、小田原にこんなホールができるなんて
信じがたい。設計者は「小田原には、音楽や演劇を楽しむ文化人はいない。プロレスやサーカスができるほうがいいのでは」と言ったとか、言わなかったとか。小田原人は、怒ってるよ〜。