[食］ペット入り有機栽培緑茶発見！

昨日、成城石井で発見した伊藤園の有機栽培緑茶1本147円。11月20日発売なのだから、私が知らなかったのも当たり前かも。こだわりのスーパーに置いて、売れるかどうか様子見かもしれない。評判がよければ、自動販売機で買えるようになるのかな。飲料水の自動販売機は、どの町にもどのビルにも、ちょっと歩けば、設置されている。喉が渇けば、すぐに何かしかを飲める。昔は、清涼飲料水ばかりで、子育て中の身には、いいような悪いような感じだった。水やお茶が、自動販売機のメニューに入ってきたのは、つい最近の話のように思える。あの自動販売機で、うちの息子たちは、砂糖たっぷりの色つき果樹ジュースの味を覚えこまされてしまった。
さて、レパートリー豊かな清涼飲料水が並ぶ自動販売機でさえ、有機栽培緑茶というカテゴリーは今だ入っていない。まず、原材料のお茶を有機栽培する農家が、極端に少ない。伊藤園が契約する有機栽培農家は明らかにされていないが、鹿児島の農園らしい。有機栽培となれば、大量に収穫できるわけではない。製品化したものをＪＡＳマーク付きで販売するとなると、他の農薬を使用した茶葉と厳しくより分けなくてはいけない。工場のラインも変えなくてはならない。いろいろと面倒なのである。147円で採算がとれるか。でも、それ以上の価格でお茶を買うか。伊藤園の「濃い味」という名のペットボトル入りお茶は130円。17円差か。お茶の残留農薬問題は、大丈夫と言われても、ついて回る。この有機栽培緑茶、ガンバって欲しいな。但し、飲んですごく美味しいかといわれると、困るのだけれど。