友だち・友だち

newmoonakiko2007-01-06

小田原には西湘EMネットという環境ボランティアグループがある。私もその一員だけれど、なかなか地元での活動に参加できない。しかし、今日は年の始め。メンバーが集まるという。おいしいコーヒーを入れてくれという会長の願いに応えて、そのぐらいはしないとバチがあたると思い、オーガニックコーヒーをたてる。1月2月、仲間が中心メンバーとなって、2つの大きな講演会が開かれる。その2つとも、私が話を聞きたかった人。1つは、1月28日(日)二宮町ラディアンホール「ごみゼロ宣言と彩(いろどり・葉っぱ)事業のまちづくり実践から」(9:30〜11:50)と題して、徳島県上勝町笠松和市町長が講演する。この町は、20年までにごみをゼロにする「ごみゼロ宣言」をし、34種類の分別収集をすすめている。また、葉っぱを商品化して町おこし。元気な過疎の町としてマスコミに取り上げられている。あしがら地域は、大型ごみ焼却場の誘致問題があり、その対案をださなくてはいけない時期にきている。この講演だけではなく、二宮町長を交え、仲間たちがパネラーとなって意見交換も行うという。小田原市は、二宮町を含めて2市8町の合併問題も控えている。周辺の町から、ごみ問題を提起することは小田原市にとっても非常に意味のあることで、大いに期待している。
もう1つ。2月18日(日)心に緑を育てる小田原フォーラムⅤ「食・心・健康 マクロビオティック」は、国際医療福祉大学5F大講義室(13:00〜16:00)で日本CI協会会長 勝又靖彦さんの講演。また、あと1ヶ月の命と宣言された大腸がんの夫を徹底した玄米菜食で奇跡的に回復させた、田代佐和子さん、その食材を提供した有機農家・石綿敏久さんの体験発表もある。桜沢如一「ゼン・マクロビオティック」は、私の生き方(少し、オーバーかな)を変えた本。たくさんの人たちに聞いて欲しい。会いたい人、聞きたい話をセッティングしてくれた友人に感謝。

夕方からは、わが経堂小学校の幼馴染と新年会。30数年前、経堂の町から姿を消した(仲間たちには、22歳年上の男と駆け落ちしたと報じられたらしい)私は、25年って、今度は夫が亡くなったとオイオイ泣いて姿を現した。その時、なにもいわずに受け入れて励ましてくれたのが、この仲間たち。再び、学級委員の役どころに据えてくれているのも、なみなみならない友情のお陰である。みんながいて、私がいる。しみじみそう思う一日であった。