[暮らし]明日の日記

newmoonakiko2007-01-22

ブログを書き始めたのは、去年の明日。1年間、毎日書いたことになる。ネタ切れになったのは、ほんの数日で、明日の日記も書きたいと思う日もあった。不在でパソコンの前に座れない時は携帯か、出張先のホテルのパソコンで更新していた。1年間は、毎日更新が目的だったので、内容はどんなものだったかわからない。気が向いたものを書き流していたように思う。昨日には戻れない。まして、1年前には戻れない。しかし、昨日がないと今日もなく、ましてや明日もない。今日、明日の日記を書きたいというのは、今日が明日という時間を内包しているからなのだろう。昨日のことは、忘れよう。いやなことは、なかったことにしよう。そうしないと、心身ともにふんばれない。
街で久しぶりに会った、子どもの友人のお父さん。彼の母親も、彼の奥さんの母親も、ふたりとも92歳だという。「僕なんて、あと10年生きられるか」という。確かに。これから40年近く生きられるか。胸突き八丁。この急な坂道を越えたら、平坦な人生の道でもあるのだろうか?明日にでも、倒れておかしくないのに明日の日記を書こうとするのもおかしなものだが。

というわけで、「私のおむすび日記」も2年目に入ります。