[映画]毎日映画コンクール監督賞

newmoonakiko2007-02-11

根岸吉太郎クンの映画「雪に願うこと」を見たことは、書いた。その「雪に願うこと」が、毎日映画コンクールで、主演男優賞、脚本賞、録音賞そして、監督賞と、4つの賞を受賞したという。元生徒会長、おめでとう!よかった。この映画そのものは、私の好みではないけれど。馬の好きな人には、たまらない映像だったのだろうね。
その受賞の喜びの声として、「生きているうちにもらえてよかった」というのが、同い年としては、ズシンと胸に響いた。まだ、我々は50代の半ばだけれど、そう「生きているうちにもらてよかった」ね。団塊の世代のしっぽは、年金をもらう老後なんて、想定していない。たぶん、国民年金を支払っていない人も多いのではないか。それは、義務を果たさないというより、始めから、権利を主張しない生き方を選択したと言ったら、おかしいか。
60代、70代、80代。(60代は、勝手にやって)老後が心配というが、大丈夫。なんとか、支えてあげよう。しかし、我々は・・。あまり長生きをしてはいけないということも学んだし、できれば、老後という時間を持たずにこのまま死の淵まで突っ走りたい。
生きているうちにやっておかなくてはいけないこと、まだ私には片手はあるか。