[暮らし]地域の八百屋さん

newmoonakiko2007-02-28

今日は、八百屋さん出張の日。お母さんが、看板を書いてくれた。私は、いなかったのだが、どのくらい売れたのだろう?近くにスーパーができる前は、この八百屋さんは町にはなくてはならない存在だった。野菜だけではなく、調味料、ちょっとした日用雑貨もおいてある。なんでもそろえることができたし、子どもをお使いにやらせても、なんにも心配がいらなかった。坂の上に住んでいる家庭には、配達してくれたし。
「本当にあんなに世話になったのに、スーパーで野菜も買ってしまう。申し訳なくて、店の前を通れない」。なんと律儀な住民感覚なんだろう。神奈川県内の低農薬野菜を販売してもらたら、近くのおばあさんたちが、続々と顔を出してくれた。おいしそうな野菜、玉子もある。前回は、ガソリン代を上乗せせずに販売していて、みんなで利益があるのか心配した。市場がお休みの日に限りの青空市。商売はコミュニケーション。もしかしたら、損得を考えずにこの日は八百屋さんも楽しんでいるのかもしれない。