ペットの食事

中国産ペットフードを食べたアメリカの犬や猫がやられた。子どもと同じ、アメリカ人がなによりも愛するペットなのだ。中国とアメリカの戦争が始まらなければよいが。理由は、小麦グルテンにメラミンが混入されていた。メラミン？あの合成樹脂の材料。尿素とアンモニアを反応させて製造するれっきとした有機化合物だ。何のために？たんぱく質を増量するため。小麦グルテン、大豆グルテン・・植物性たんぱくは、食肉や魚の加工品、ベビーフードにも使われている。まさか、その中には使われていないだろうね。

ただ、ペットフードが鶏や豚、魚のエサに混ぜられると、食物連鎖、人間の口にも入る。そんなことは考えないとして、日本のペットフードの54.8％が、輸入品なのだ。中国産がアメリカ経由で日本に入ることもある。食のグローバル化は、一歩間違えると、種の絶滅の危機になる。あくまで、犬、猫の話だが。核酸とたんぱく、それが生命体の核なのだ。変なもの、混ぜるな！

私の食事。静岡でとろろ飯。ご飯が麦らしくなかった。麦がないのではないかな？