[暮らし]柏崎原発、明日はわが身

newmoonakiko2007-07-20

以前、某建設会社の友人に原発の耐震について、しつっこく質問して嫌われた。聞いてはいけない質問だったのだ。そして、パンドラの箱があいた。まず、ラジオで放射能を含む水が海に流れたというニュースがあり、その翌日「環境に影響がない程度」と政府発表。しかし、地震発生から5日たった今でも、水漏れは続いているという。一方、微量とはいえ放射能を含むガスは止まったという。同じく某建設会社の別の友人は、そもそも原発について、構造的な専門家の養成などできる体制にはないという。合理化、合理化で、原発の専門とする人材まで手がまわらないのだと。解体する場合に必要な人材は、必要だろうに。火災時にもどうしていいかわからなかったというのも、事実ではないか。作りました、危険かもしれません、緊急の時はどうなるかわかりません。そんな原発なのだ。心細い限りではないか。
しかし、なんのかんのいっても電気は必要なものだ。だからこそ、その安全性は・・いわずもがな。いつきてもおかしくない東海地震で静岡にある浜岡原発放射能漏れした場合、東京にも被害を及ぼすという。そのことを内部告発した本が出版されているが、大新聞は無視。電力会社は、大スポンサーであるからであろう。事故が起きて、真実を知っても遅い。放射能汚染の怖さを一番知ってるのが日本人だろうに。

写真は、三浦市の「まほろば」というホテルの支配人自ら栽培したスイカ。1個500円でホテル宿泊者に飛ぶように売れていた。