やっちゃった・・

藤沢市の職員が、津波警報と東海地震注意報を知らせるボタンを押し間違えちゃった。というのは、ラジオで聞いた。今日、藤沢に住む友人に聞くと、「そうなんですよ。あれ、夢ではないんですよね」というではないか。なにせ、夜中の１時の出来事。スピーカーから「東海地震の注意報がでた、そこで・・」という男の声。そこで声は途切れ、津波警報のサイレンが鳴ったんだそうだ。「そこで・・」どうすんの？とぼんやり考えていたら、「さきほどの地震注意報は間違い」というアナウスが。なあんだ、よかったと胸をなでおろして、寝たそう。津波の心配なんてとんじゃったんだね。しかし、藤沢４０万市民。みんながみんな彼女のように穏やかな楽観主義者ではない。市役所に問い合わせの電話が殺到したそうだ。
コンピュータは確かに速い。操作を押し間違えるというのは想定外か。でも、人間のすることだもの、想定内に入れて、作業するしくみを作らないとね。もし、肉声ならどうだろう？平常心で言えるかが問題だが、津波と地震の言い間違いはないと思う。小田原では、今回津波警報のアナウスを聞かなかったが、あの録音の声は、緊迫感がなくて、いつも「本当かいな」という気持ちになる。警報の知らせ方も、大いに研究されなくてはならないかも。
さて、もうひとりの藤沢在住の友人は、寝ていて知らなかったそう。よかったのかな、悪かったのかな？

写真は、高知県土佐の山下農園の有機野菜。届いたら、すぐにトマトを食べた。これ、今超人気の品種。山下さんの野菜のすごいところは、調理しても煮崩れしないところ。たとえば、スーパーで買うオクラは茹ですぎると、すぐに溶けてしまう。でも、このオクラはどうやってもオクラ。陰ながら、有機農業界（そういうの、あるのかな)の遅れてきた坂本竜馬と呼んでいるのだけれど。ともかく、残暑は、この野菜で乗り切る。