[食]食はいのちの移しかえ

newmoonakiko2007-10-05

朝8時に行きましたというのはウソですが、散歩がてらに行ってきましたよ。間中病院の箱根よりの道を入ると、ありました。最中の皮卸し製造会社「種秀」。「おてつけもなか」なるものは、最中の皮が10枚(お城の形の最中の皮1枚がおまけ)とパック入りのアンコ。このアンコをつけて、自分で最中を作る。そんなに珍しくはないが、こんな身近に最中の皮の工場があったとは知らなかった。さて、最中の皮は何から作るか?答え、もち米。おはぎの変形と考えてもいい。「おてつけもなか」というネーミングも、なかなか意味深だ。この最中キッド500円なのは、安い。ともかく、1セット買ったら、出来立ての最中の皮を何枚も頂戴した。鮎の形をした「山形屋」さんの最中皮。できたてのせいか、実に香ばしくておいしい。アンコをつけなくても、食べられる。クラッカーの変わりにいろいろ載せてもいいかも。なんたって、もち米なんだから。「種秀」のモットーは、「食はいのちの移しかえ」。かまぼこでも、和菓子でも、なんでも実は「いのちの移しかえ」なんだ。そう考えている人たちが、この町にもいるんだと知って、なにか楽しくなった。


「種秀」さんのHP まだ工事中のようだが・・・
http://tanehide.hp.infoseek.co.jp/aboutus.html