港で肉まん

newmoonakiko2007-10-11

街に金木犀の香りが漂っている。突然ですが、やはり秋は肉まん。それも中村屋の肉まん。早川を歩いていると、セブンイレブンにぶつかった。そうだ、肉まんを買おう。コンビ二の肉まんの皮はふんにゃりしていて、好みではないが、腹に背は変えられない。う、背に腹はかえられない。肉まんとお茶を買って、港で食べる。なんだ、セブンイレブンの肉まんは中村屋さんのだったの。ヤマザキではないの?よかった!
諸葛孔明が、氾濫した川を渡るために人頭を水神にささげ祭るという信仰に従おうとした。が、部下を犠牲にするのをしのびなく、それに代わるものとして小麦粉を水で練って皮を作り、羊と豚の肉を包んで、人頭に似せたまんじゅうを作らせたそうだ。そのまんじゅうが肉まんの始まりとされている。もちろん、風雨は治まったという。肉が入ってるから、肉まんではなくて、なかなか奥のある饅頭なのだ。ああ、それなのに、現代では肉に似せた段ボールで肉まんを作るとは。豚を肉にするのは、しのびがたかったのか。段ボールの人頭。水神を馬鹿にしている。
港は、漁船でにぎわっていた。弘美丸、第三弘美丸・・第二弘美丸は見当たらないけれど。