納豆、なっと、なっとう

newmoonakiko2007-10-12

スーパーに勢ぞろいした納豆、いずれも遺伝子組み換えでない大豆使用、国内産の表示だ。値段は,ピンからキリまで。昔ながらのワラにくるまれた納豆は、1種類しかない。当然、遺伝子組み換えではない国内産大豆100パーセント使用とある。でも、本当かな?遺伝子組み換え大豆が全体の5%以下なら「遺伝子組み換えでない」との表示ができるのだから。国内の自給率から考えても、国内産大豆で納豆の95パーセントをまかなえているのか、経済的になりたつのか、疑問だ。5パーセントより、ほんの少し増やしても、わかんないじゃないか、と考えてもおかしくない。ヨーロッパでは、組み換え農作物の混入は0・9%までしか認めらていない。5パーセント混入しているものを「遺伝子組み換えでない大豆使用」と書けることじたいが、おかしいと思うのだが、どうだろうか。この秋田県ヤマダフーズのワラ納豆は、100グラム安売りで295円もした。ワラは、完全殺菌処理済とある。別に製造した納豆をワラに詰めて、差別化したのだろう。じゃないと、納豆菌も死んでしまう。ワラ、納豆菌、大豆。これが、正しい納豆のあり方なのだが。
いつも買う、水戸の副将軍おかめ納豆には、なぜか米粉が入っている。なんでだろう?と、かき混ぜながら考える。知ってる方、教えて。この疑問、糸ひきそうだから。

ちなみに値段が高いだけあって、お味は、ワラ入りの方が断然おいしい。