[食]小田原の銘菓

newmoonakiko2007-12-29

小田急が月1回発行している生活情報誌「CUE」。今月号は、小田急沿線2008いろはがるた。「いろは」にちなんで、各駅の名物が書いてある。我が、故郷・経堂は、な、なんと「甘ぼう」。確かに子供の頃からあった地元の和菓子やさんだ。そこの鯛焼き。「るっくすも◎ 庶民のおやつ」というコピー。確かにそう。でも、あまりに身近すぎて・・経堂の代表でいいんだろうか。ってとこが、現代風なのだろう。さて、わが町、小田原というと、これは、特別に2品。鈴廣の古今鹿の子という蒲鉾だ。そのコピー「けんらん豪華 錦のかまぼこ」。私は、食べたことないけれども。さて、もう1品。これが、松坂屋本店 笹梅。ああ、懐かしい。熟した梅の実を煮詰めて固めたものを笹の葉に包んである。1枚食べると20日寿命が伸びるんだって。誰か試したのかなぁ。しかし、すごい縁起物だ。そういえば、しその葉に餡を包んだ甘露梅(かんろばい)というのもあったな。最近、見かけないけれども。そうそう、この松坂屋本店というのも、知る人ぞ知る老舗の和菓子やらしい。本店じゃなくてはだめ!と言われて、栄町、南町、どっちかわからなくて、オロオロした友人がいたが、この情報誌によれば、南町が本店らしい。本店らしからぬ本店だが、伝統の技は店舗のみかけではおしはかれない。経堂の「甘ぼう」もまったくの地元密着店舗。これが、外の人には魅力的にうつるらしい。なんだか、うれしいような、ちょっと恥ずかしいような・・。