六ヶ所村ラプソディー

newmoonakiko2008-01-06

六ヶ所村ラプソディー」なかなか、軽やかなタイトルである。小田原でもなく、東京でもなく、六ヶ所村。これが、問題。2004年、原子力発電で使ったプルトニウムを取り出す再処理工場が、青森県六ヶ所村に完成した。いやおうなく、そこに生きる人々の暮らしに焦点をあてた映像記録である。自主上映の形で、全国で公開されている。小田原でも、2月23日マロニエで上映されることになった。あしがら上映実行委員会のメンバーと本日は会食。50代から10代まで9人が集まった。この世代は、おおきくいえば戦争を知らない世代、同世代だ。原子力についても、同じだ。日本には55基の原発があり、総電力の3分の1をまかなっているという。その実態はオープンにされていないまま、あっ、と気がつくと、こうなっていたのだ。電気の恩恵に浴す暮らしの視点で、この映画を見たい。

2月23日(土)マロニエ 第1回上映13:30〜15:30 第2回上映18:15〜20:15
  1回と2回の上映の間にミニコンサートと藤村靖之さんの講演会がある。参加費は、800円(当日券1000円)学生500円

申し込み・問い合わせは、
090−6190-7694(しむら) 49−6045(ちえのわハウス)まで