味噌汁

笹村さんの建て前でご馳走になった味噌汁。懐かしい味がする、２年ものの味噌。我が家の味噌はどうなっているか？と気になってきた。まず乳酸菌が働き、雑菌を抑える。その後、酵母にリレーし、次に麹菌が働くだそうだ。今日、味噌を覗いてみると、グツグツ泡がでているように見える。甘酒の香りがする。発酵がすすんでいるに違いない。

舐めてみる。やわらかい味噌の味がする。生きているだねぇ。

ところで、少量の味噌汁づくりというのは、結構めんどうなものだ。小さな鍋に作ればよい。。しかし、なまじ大きな鍋で作っていたからかもしれないが、小さな鍋の味噌汁ほどさみしいものはない。「ひとり分の味噌汁は作りたくない」というと、同感という友人がこう教えてくれた。

まず、お椀にだしの素を少々と味噌小さじ１杯を入れて、熱い湯を注ぐ。味噌汁の実は、乾燥わかめでもいいし、茹でた野菜でもいい。これって、インスタント味噌汁そのものだが、味噌汁は、煮立てる前に火を止めろというから、理にあっているのかも。

どなたも、手抜きしているんだなと知って、ちょっとホッとした。味噌ができたら、この,寂しき同胞にあげよう。