城下町ホール

newmoonakiko2008-04-26

タウンニュースに小田原市が、「はばたけ!城下町の芸術と文化!」というタイトルで、半面にわたる広告を掲載している。白井英治さんを委員長にする管理運営検討委員会が、城下町ホール会館後のあり方についての報告書を提出したという事実とこれをうけて市も事業をすすめていくという内容である。しかし、現在、県の判断でこのホール建設は一時中断している。

問題は、写真だ。市民会館で行われた能、劇団四季の写真が掲載されているが、少なくても、劇団四季の関係者は、建設予定のホールでは公演できないと話している。あたかも、できるがごとき印象を与える扱い方ではないか。市民に対する誠意というものが感じられない。税金でこのような、虚偽に近い広告を掲載してもらっては困る。

議会で可決された事業とはいえ、問題がありすぎる。文化創造の器が欠陥であっていいのだろうか?分かっていながら、市民に知らせず、行動にうつせない議員も問題だ。この事業を推進する市長候補者も問題だ。事実を見ようとしない為政者とは、なんだろうか。一時が万事そうなのかと思う。ゆえに投票はしない。

おっと写真ですね。これ、「はげ八」の穴子の白焼き。消耗しきっている私を哀れんで、おごってくれた人。やさしいね。ありがとう!