山古志の山菜
昨年、新潟県魚沼市の小出郷文化会館を訪れた。一緒に視察した加藤憲一さんが、思いもかけず、旧山古志村に連れていってくれた。中越地震の折り、加藤さんは、私の友人とふたりで小田原からすぐさまボランテイア活動に出向いていった。道路も切断された状況だったが、寝袋と食料だけ積んで、いけるところまで行くといって。たくましい青年たち、がんばってきてねと送り出したものだ。
それから、映画「掘るまいか」を小田原で上映するなど、山古志とは交流を深めてきた。
昨日、4年ぶりに国の重要無形民族文化財「牛の角突き」が開かれたという。
山のいのち、牛のいのち、人間のいのち。人間が、その土地に生きるという意味の原点を見る思いがする。
ウドの大きいのは 皮をむき 皮をテンプラであげてください。葉も同じです。
雪を沢に残し、山々は緑におおわれまぶしいほどになりました。
こんなので ごめんなさい。 小川
小川さん、ありがとう!