[選挙］阿藤快さん

小田原生まれの俳優、阿藤快さんは、昨年まで小田原城下町大使だった。市報に新ホールに賛成の意見を述べていたが、実は市が本人の意志を確認せず掲載したため、大きな問題となった。後日、阿藤さんは、記者会見を行い、舞台俳優としてこのホールは使えない、市長も市民の意見をよく聞くべきだという至極真っ当な抗議を行った。

その阿藤さんが、昨日現在のホールを推進したらとんでもないことになる、見直しを公約とする市長を選ぶべきだと強い口調でアッピールした。これを聞いていたＴ候補陣営は、所詮阿藤は芸能人無責任なことを言っても許されると言っていたが、むしろ私の意見は逆だ。芸能人だからこそ、無責任な行政批判をしたら死活問題となる。阿藤氏は、そのリスクを負ってでも、本当のことを市民に伝えたかったのだと思う。阿藤氏は、西湘高校で青春を過ごした。誰よりも小田原を愛していることを聞いている私たちは肌で感じた。

小田原のことは小田原市民が決める。そこのところを腹の底から理解できない市長がいくら県知事との太いパイプといったところで、意味がない。

ちなみに城下町ホール推進は、豊島きよし　外観の手直しは、山田文雄、全面的な見直しは加藤けんいち候補である。ぜひ、参考にして下さい。

投票に行ったら証明書をもらおう。