[本]アメリカの民主主義

newmoonakiko2008-06-01

疲れがどっと出た私は、昨夜爆睡して、めったにないことだがブログも更新できなかった。それも、夕方寝床に亀田製菓の煎餅袋と新書を持ち込んで、ああ極楽と思っていたら、朝になっていた。枕元に煎餅のカスが落ちていて、よだれの後が・・というのは嘘だが、まぁ、近来にないふしだらな夜であった。

「なぜアメリカ大統領は戦争をしたがるのか?」(越智道雄著・アスキー新書)。最後まで読んでいないので、タイトルの答えを見出していないのだが、アメリカの選挙のやり方、アメリカ民主主義を実現する方法については興味深かった。それにも増して、民主党共和党のねじれ現象。権力を握る白人男性の女性差別と人種差別の乗り越え方。彼らは、女性大統領を誕生させるよりも、黒人大統領を受け入れる方が心理的に許せるというのだ。なるほど。

1年以上、あの美貌を保ち、堂々と主張できるヒラリーは素敵だ。ヒラリーよりも年下なのに選挙を応援しただけで、10歳も老けた私とは大違いだ!(同レベルで考えるほうが変か?)しかし、問題は、ヒラリーがアメリカ初の女性大統領になって戦争をやめられるか?だ。やはり戦争をしたがるのか?フェミニズムの観点からいえば、ぜひ大統領になってもらいたい。