[暮らし］再開発問題

久々に加藤市長の生の声を聞く。駅前再開発で計画変更ならば、地権者から訴訟も辞さないという強い態度を示されたことが、新聞報道で流されている。この件に関して、現在の再開発計画は「絵に描いた餅」であることは、私たちも百も承知である。

まず、採算の根拠が不明確であり、ここに商業施設を作ること自体が駅前の地元商店街の衰退を招くこと。駅からの人の流れ、歩行者のアクセスなど基本的な計画が杜撰であることなど、専門家の意見でも明らかである。再開発の土地に城下町ホールを作る案は、唐突に見えるかもしれないが、緊急性を考えると最善の方策と思える。

ホール問題と再開発問題を同時に解決するのは難しいと当初は考えていたが、最終的にはマニフェストにもきちりと書くことになった。たたき台を提案して、選挙に臨んだのである。市長は、誠意を尽くして、地権者と話し合うという。ぜひ、短絡な変更ではなく、地権者にとっても最善の道だということを理解してもらって欲しい。

この件に関して、第３者の評価委員会なりを設けることを市長と市議会に要望書を提出することになっている。専門家の冷静な目で検討いただきたい。

今日は、小学校のクラス会で、夕刻新宿に出る。久しぶりの都会の飲み屋街。滞在時間、２時間だったが、昔に返って笑ってきた。帰ろうとしたら、救急車が何台も駅に向かっている。こりゃ、テロかも・・全員興奮して駅に着き、救急隊員と話す。異臭がすると通報があったそうだが、今のところ異常なしとか。しかし、それを聞いたとたん、目がチカチカする〜と口々に訴える我々。小学生に戻っちゃった。

しかし、都会ってホント怖い。