山下惣一さんを囲んで

newmoonakiko2008-06-17

佐賀県唐津の農民作家、山下惣一さんの主張は、グローバルな農業などはない。農業はローカルなものだ。日本の農業問題は、農家の問題ではなく、消費者の問題だ。この2点に尽きる。山下流毒舌には耳が痛いが、目からはウロコが落ちる。

昨夜は、横須賀市の長井有機農業研究会の鈴木浩之夫妻と山下惣一さんが酒を酌み交わすと聞きつけ、のこのこと久里浜まででかけていった。鈴木さんは、山下さんの大ファンだそうだが、山下さんは、心のうちは別として、有機農業なんて、ぺっ、農薬なしで農業ができるか、という全世界の農民代弁者なのだ。うまく、会話が弾むのだろうか?

しかし、それは杞憂。農民は農民なのだ。いっぺんに打ち解けて、一升瓶がまたたくまに空になった。お相伴した私も珍しく、本日は二日酔い。山下さんは、来月小田原へ来る。小田原の農民のみなさん、交流会しませんか?

昨夜の会場は、久里浜京急駅前 居酒屋「百年の杜」。オーナー兼料理人は、アジア農民交流センターの松尾事務局長。ここの野菜は、地元の鈴木さんちのもの。豆腐の上にチーズがのっている、名前は不明の料理。おいしかったですよ。
http://coupons.yahoo.co.jp/bin/detailview?id=U0004003235&.src=coupon&.done=