アジア農民交流センター

newmoonakiko2008-07-14

私は東アジアに住む。畑は耕さないが食べることで農業に繋がっている。生きている人間と友達になりたい。それだけのことだが、小田原での総会には、30人を越える会員が参加して、それぞれの活動や思いを話してくれた。あそこには、ああいう人がいて、こういう活動をしている、と知るだけでも、私にとっては励みになる。

今回は、総会だけではなく、地域内自給をめざし市民を巻き込む百姓たちの「あしがら農の会」を紹介した。小田原には、こんな動きがあると知ってもらいたかった。都会のワーキングプアと貧しい農民とは、経済の歪みという構造は同じかもしれないが、存在のありようは違う。なぜか、大地にアースしているかしていないか、そこだ。

写真は、小田原魚市場で水揚げされた胡麻鯖。これは、養殖のエサになるそうだ。