やっぱりご飯を食べよう！

０７年度の食料自給率は４０パーセントになったそうだ。１パーセントの上昇の原因のひとつは、お米の需要が増えたことだ。要するにご飯を前年よりも食べたんですね。どのぐらい食べたかというと、一人一日１円玉１個分だって。１年にして１円玉３６５個、米粒にして１日５０粒、１年１８２５０粒。ご飯茶椀１杯は約３０５０粒というから、赤ちゃんからご老人まで、年一人６杯多く食べたことになる。

今年は近年にない農作だという。減反に補助金、収穫しても市場に出さない米に補助金だそうだ。つくればつくるほど赤字になる米という。しかし、１億２千万人が、年にお茶碗６杯多く食べると、田んぼ　およそ１万ヘクタールが息を吹き返すという。　

詳しくは、こちらを読んで！
http://kyushu.yomiuri.co.jp/magazine/sakenomi/0809/sk_809_080909.htm

うん、山下さん。そばも食べたい、うどんも食べたい、スパゲティも食べたい、パンも勿論食べたいけれども、やっぱりご飯を食べよう。我が家のおむすびもひとまわり大きくしよう。都会ではお弁当を持参する人が増加中。これも、お米の消費量を増やすよい傾向だ。学校の給食費が足りないなら、パン食をやめて、各家庭からご飯を持ってくるというのはどう？給食費を値上げするよりも、受け入れやすいように思うが。

チリも積もれば山となる。米で自給率アップなんて・・と書いたが、ちょっとした食べ方で日本が変われるのかも。